namaketarou

アクアリウムの日々の記録

水槽の亜硝酸塩濃度が高い。

水槽を立ち上げて2週間が経過した。

立ち上げて10日目ごろからヤマトヌマエビが急に動かなくなり、その数日後には亡くなってしまった。
(一緒に飼っている他の魚はいつも通り元気だった)

水換えの頻度は週2で3分の1程度おこなっていたので、水が汚れているとは思わなかった。

ただ色々調べていくうちに、エビは特に水質に敏感でアンモニアが分解された時に生じる亜硝酸塩が有害らしい。

念のため亜硝酸塩濃度を調べるためにテトラのTEST 6 in 1を購入した。

これ1つでpHや亜硝酸塩など水質に関わる6項目が一気に調べられるという優れものだ。

早速、水質を検査してみると亜硝酸塩、硝酸塩の濃度が基準値をはるかに上回っていた。

テトラ TEST 6 in 1
テトラ TEST 6 in 1

(写真の左から2つが亜硝酸塩、硝酸塩を示している。色が濃いピンクほど濃度が高いことを示す。)

正直水換えをしていたにもかかわらずこんなに水質が悪化していたと知って驚いたが、何が原因でエビが死んでしまったのかがわかったことはよかった。

本来だとアンモニア亜硝酸塩→硝酸塩の順でバクテリアが有害物質を分解してくれるが、水槽の立ち上げから日が浅いと、まだバクテリアが定着せずに有害物質をうまく分解できない。

結果として水槽中の亜硝酸塩濃度が高くなってしまうということだ。

亜硝酸塩濃度を下げるために、まずは水換えをしたが濃度はあまり下がらなかった。

テトラ TEST 6 in 1
テトラ TEST 6 in 1

(水換え後の水質検査。初めてチェックした時よりは若干ピンク色が薄くなって改善された気がする...)

アクアソイル-アマゾニア2というソイルを使っているのだがどうやろこのソイルがアンモニアを発生しやすく、そのせいで水質が悪化していると考えられる。

ただこのソイルが悪いかというとそうでもなく、その分栄養を豊富に含んでいるので水草の成長はいいらしい。

バクテリアが定着するまでの間は少しずつ魚たちの負担にならない程度の量で毎日水換え、水質検査を続けていこうと思う。

あとは少しでも早くバクテリアを定着させるために、市販のバクテリア剤を購入した。

水換えのたびに添加しているがまだ日も浅く、その効果はわからない。

しばらく続けてみてまた効果があったら記事を書こうと思う。